2011-01-04 12:52 | カテゴリ:10-11年中国めおと旅
朝御飯を食べた後その足で空港へ、という最後の日。
さみしーーーなーーー!たりねーーーよーーーー!!!せめてこの帰りの飛行機が夜便ならめいっぱい遊べたのにね。さすがに1時に寝ていたのでめざましを8時にセットしてたっぷり寝たので気持ちいい朝。

朝かわりばんこにシャワーを浴びて身支度していたが、なんかよく考えると…全然飛行機に間に合わなくないかこれ? 
国際線とはいえ2時間前にチェキンすることはそうそうない私。おみやげ買う時間含めてもギリギリ1時間前にチェキンするとしても11:50浦東空港発だから10:50には空港についていなければ。つことはリニアモーターカー駅には10:30には着いていなければ。つことは10:00には朝御飯食べ終えてタクシーに乗らなければ。つことは9:30にはお目当ての店に着いていなければ。

…ん~いまシャワーあびて頭濡れ濡れの状態で9時前です…。

しかしヒゲに「急いで!」とか言うと朝御飯なんかもう食うな!と言われかねないので、なんかギリギリっぽいことはおくびにも出さず、とにかく9時にはチェックアウトすっからね。とそそくさの荷造り。髪も必死で乾かして生乾きにぼすっと帽子をかぶってタクシーへ乗り込む。

あさごはん、お目当ては小籠包と生煎(焼小籠包)!!
仕事のため上海に数ヶ月滞在していたウ子から「黄河路にいけば、その店が向かい合っているので両方共食べられるよ」と有用情報をいただいていたので(ブログってすばらしーね)ピュアな乙女の私はもちろんその情報にそって行動するのみであります。

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大きな荷物を抱えてまず入ったのは「佳家湯包」。ネットでも地元っ子にも評判のお店らしく行列ができることもあるそうですが、朝早いだけにすぐに入れてラッキー。入り口で小籠包をひとつと生姜の小皿を頼み、テーブルでワクテカしながら待つこと約10分。

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ぬっふーーーん!!!あまりに美味そうですでに1個つまんだあとの写真。
薄皮でヂュ~~スィ~~な小籠包です!!世の中、厚めの皮が好き派と薄皮派がいるなら私は完全な後者。私の中で厚めの皮のものは焼き小籠包か水餃子に限ります!もうハッフハフいいながら「これ食べたらすぐに向いの店にいくかんね」とヒゲにさりげなく急げコール。

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ソッコー食べ終わり、また荷物をがらがらひいて目の前にある「小楊生煎館」へ。夢みたいなところですね、うまい店が隣り合ってるって。私にとってTDLより楽しいわ。食の遊園地や~~(彦摩呂)

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ココは、蒸し上げる小籠包とは趣のちがう香ばしい厚皮もちもちの焼きたて小籠包がいただけるのだ!一皿4個なので、二皿頼んでその場ではふはふ。もう口の中火傷してしまう~~!でもうまい!!!香ばしいよぉ、肉の旨味がぁ!

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焼いた部分はカリッカリ!上のゴマ側はモッチモチ!そこに肉汁がじゅんわとほとばしり、カイカン!あーおいしかった。
ここもさっさと食べ終えて、急いでタクシーに乗り込む。目指すはリニア駅。車の中で、ヒゲと「いや~~~楽しかったね~~。この旅の総評は?」と聞くと「中国人タン吐きすぎ、子どもにそこらへんのショ○ベンさせすぎ。でもおもしろかったよ」とのこと。
あと、香ばしい物大好きなヒゲは生煎派だったようだ。
私は脂っぽいのがあまり好きじゃないのでやはり小籠包に軍配を上げたい。でも生煎も大好きよっ!

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無事リニア駅に到着し、空港についたのがちょうど1時間前。ばたばたとチェックインをすませ、おみやげをだだーっと買って搭乗口についた瞬間に、ボーディングのお知らせ。ほんとギリギリだったなー。最後の2元をつかいきろうと、搭乗口横にあった自販機にお金突っ込んだらモノが出てこなくて泣けた。なんちゅうオチ!

今回の中国旅、本当に楽しかった。
われながらナイス・デステネーションを見つけて6日間キッチリエンジョイしたな~と大満足だ。まず発見として
「中国人は私が思ってたほど冷たい人間ではない」
「むしろ想像以上にいい感じのひとが多かった」
「民度…という意味では微妙だがとにかく中産階級の人たちは日本とかわりない気がする」
「いろんなサイトに接続できなかったり共産党の縛りがきつく情報の自由がなくてフラストレーションが溜まっているのではないかと思っていたけど、そんな感じまったくなく、むしろ一般中流のひとたちは今のままの暮らしを十分楽しんでいるみたいだった。中国経済は数年後衰退するとかいうけど、内需がデカい国だからどうやらこのまま行くっぽいんじゃなかろうか」
「想像以上に中国楽しかったのでぜひ他の地域も訪れてみたい」
「中国のプロダクト(特に食品)は信用ならないから住めないだろうな~」
「タンはいたり、手鼻かむのうまいな中国人…」
「寒くて寒くて寒かった。緯度なめてた」
「なのになぜ中国人はかたくなに暖をとらないのだろう…」
「中国女性スタイルよし」
「アジア人がシャイなんて嘘だ。シャイで愛情表現ベタなのは日本人だけ。韓国人も中国人も台湾人も香港人もカップルたちはベッタベタ熱い。ウザいくらい熱い。日本人いつか滅びるんじゃないだろうかというくらい愛に不器用すぎる」

など、本当にいろ~~~~~~~~~~んなことを思った。ヒゲは「少林寺」「万里の長城」「兵馬俑」というベタなものが見たいらしい。私は少数民族エリアとかウイグル自治区とかに行ってみたいな。あともう一度マカオにいってマカオと開平ね!開平は絶対いつか行くつもり(ほら、へんな建築物好きなので)。もしくは次も台湾に渡れるところもいいな~。馬祖島という台湾支配下の島にも中国から渡れるのでそこにも行ってみたい~夢は広がる。

中国デカいから良く場所は山のようにあるね。
というわけで多分次のめおと旅は、暦の関係上2012年の年末になることでしょう。うわあ!遠い先の話だー!次はどこになるのかな。なんだかんだいいつつ、たぶん2012年末はインド再訪になるかと思われます。さあ、陸マイルためるぞー!特典予約席絶対勝ち取るぞー!おー!

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歩行者天国のとこでひたすらブッチュ~~~と「接吻なう」なチャイナカポー。それを撮影する私も私。


おわり。


【今日のおこづかいメモ】
■(押金 100元戻る)
■タクシー(宿~黄河路) 12元
■佳家湯包(小籠包9元、生姜1元) 10元
■小楊生煎館  生煎5.5元×2=11元
■タクシー(黄河路~龍陽路駅) 43元
■リニア 50元×2人分=100元
■おみやげ 575元
■(水を買おうとして2元自販機に吸い込まれた)



中国に喰い潰される日本 チャイナリスクの現場から中国に喰い潰される日本 チャイナリスクの現場から
(2007/01/27)
青木 直人

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2011-01-03 14:45 | カテゴリ:10-11年中国めおと旅
7時過ぎ起床~~。今日は残念ながら曇り空、今にも小雨が振りそうな感じ。午前中はまだコロンス島散策予定なのでなんとかもってほしいところ。

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おっ、台湾のスーパースター鄭成功像が!遠いから行かないですけども。(鄭成功のお母さんは日本人)

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朝のコロンス島は静か…と思いきや、やっぱり朝から団体客は多かった。

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昨日一昨日歩いてない場所をぶーらぶら。素敵な洋館はほとんどがプチホテル。とにかく宿ばっかり!中国の祝日さえはずせば、予約なしで来てもちゃんと泊まれるんじゃないかと思う。

そう、ホテルの予約だが、コロンス島の宿を英語や中国語で検索し、出てきたところをかたっぱしからアクセスするのだが、マジで中国のサーバー半端無く読み込みが重い。ありゃなんなの?私たちが今回泊まったプチホテルを選んだ決め手も、単に「HPがちゃんと見れて、英語verもあったので英語通じるみたいだからここにしよう」とかそんなレベルだ。もっと泊まってみたい洒落たところはたくさんあったけど本気でHPが開かない、読み込めないものばかりだった。

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たとえば、この李家荘などもアンティーク家具などめちゃくちゃ素敵そうだった。泊まってみたい!と思ってHPなんども観に行ったがまともに開けず(激重)断念。しかし実際歩いていくと、坂の上で遠い…港からここまで荷物持って歩くの大変だったろうな(有料カートにのれば問題なし)

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李家荘外観。おされ。

また、HPが見れても100%先に予約金を銀行に払い込んでくださいという取り決めのあるところばかり。私はメールで「日本からなので前払いのやり方がわからない、paypalやgoogle check は使えますか?」と質問メールをしたら「着いてからの支払いでOKですよ」と解答をもらったので、たぶん外国人客は前払いしなくても、大丈夫のようだ。
ということで、個人旅行慣れしていて宿予約していかなくても平気なタイプの人は、行ってから決めてもいいと思う。

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アイアンワークも洋中折衷!ツテキねー

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路地~。気にならない小雨が降ったりやんだり。

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左のように朽ちかけた洋館もあれば、右のように普通に人が暮らしているお屋敷もある。

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画家旅館みたいなペンションっぽい宿には絵がずらり。ポストも★

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RIMG0574.jpg車両通行禁止のコロンス島は、上記のように大八車(古い!表現が古い!)のようなものを押す押し屋さんみたいな人たちの力で重たい家電(冷蔵庫とか)やレンガなどの建設機材が運ばれている。パトカーもカートというのが好可愛★

朝の散策を終えたあと30分ほど宿でマッタリしていたけど、ヒゲは暇な時間が罪くらいに思っているボーッとできないひとなので、上海の飛行機、午前中飛ぶやつにすればよかったかな。忙しく動きまわる旅はヒゲにぴったり、しかし30分くらいのんびりしなさいよ。
チェックアウトして押金を返却してもらい、犬をワシワシしてコロンス島を後にする。


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これなんでしょう?これがコロンス島~厦門島を10分くらいでつなぐ渡し船の内部。なにこのつり革、超シュール。

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タクシーでばび~んと厦門空港へ。カード支払い済みのC-tripのバウチャーに書いてあった番号のカウンターへ行き、航空券引換券のようなものと交換してもらい、それを持って航空会社のカウンターにチェックイン。簡単。C-tripは使えるわ。
厦門空港のブルースリー。考えるな!かんじろ!(腹減った!)

ここでようやくwi-fiでネットにアクセス。中国からtwitterできるなんて思っても見なかった!グレートファイヤーウォールのせいで絶対無理だと思っていたから。搭乗口の突然の変更などワタワタしながら、当然のように30分ほどのディレイを経て1時間10分のフライトで上海虹橋空港到着。1時間以上飛行機のって3000円ちょっと。ありがたいことですc-tripの割引制度!
久しぶりの上海!虹橋から南京東路駅まで超満員電車でぎゅうぎゅう押されながら乗ってたけどなんで!?まだ16時とかなのに…

駅構内から外にでると、さむ…!さむっ~~~~~!!!
厦門の寒さなんか比較にならんくらい寒いわ!あわててユニクロへ入り、それぞれ防寒着を買い込む。ありがとうユニクロ、ありがとうヒートテック!

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中国、やっぱ一区画がデカいな・・・(泣)おりた駅からテクテク20分くらい歩いてようやく本日のおやど「船長YH」に!こんなに歩くなら迷わずタクシーに乗ったのに~高くないから。おそるべし中国(地図上だと近いのよ)。英語だとキャプテンだよキャプテン!ルーたんイメージ!しかも写真をみてわかるようにすぐ向こうに外灘(バンド)!!!宿の上階からはバンドの眺めが!素敵!と思って予約したが、あまりの寒さにそこからの景色をみることはしなかった・・・

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実はアタクシYH(ユースホステル)会員です。YHの会員証を持っていれば10%オフ。つうわけで、ここも400元が360元に。でもYHとは思えない素敵でおしゃれな宿です。激しくおすすめ。

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お部屋。エアコンはあるしテレビもドライヤーも。何の不便もないツイン。YHといっても全部がドミではない。こんなふうに普通の個室があるのだ。

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毎回安い宿にとまると外の景色は楽しめない(窓のむこうは隣のビルのことが多い)が、ココはちゃんと外がひろがっていてよござんした。

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ヒゲは麻婆豆腐好きなので四川料理食いたいとか言い出したのだが、ワタシはぜったい北京ダックが食べたかったので華麗にスルーして北京料理屋を探す。えーと、ここ上海ですよー!というつっこみはナシ。しかし街をぶらぶらしてもなかなかないので、南京路のまんなかにあるinfoで「北京ダックのお店探してる」と訪ねる。
以前カカリといったお店…あそこに行きたい!でも場所も名前も全然覚えてない!ただ「徳」という名前だったことだけ憶えていることを告げるとネットで検索してくれて住所を書いてくれた。そうそう全聚徳だ!笑顔はないけどこのサービスはありがたい~。上海やるわね。

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ついたところは「鴨王」。はて・・・?徳ついてないけど、でもこの店構え、確かに憶えている。店に入っても「ああこれこれ!この店だった!」と記憶がよみがえる。間違いなくあの北京ダックの店だ。つまり、店の名前が変わったわけね。

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二人で北京ダック(オーガニック)を注文。目の前でシェフ自ら取り分けます。うおおおおお!ニオイがもう犯罪的にうまそう!

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ふたりで食えるのだろうか?というラインナップ。よく見たらわかるけど、ちゃっかり麻婆豆腐ある(笑)どんだけ!さすが夢にまで見た、吐き気がするまで北京ダック食べる、という夢は叶えられた。うまし(春日)。最後はもうおなかいっぱいすぎて、皮油っぽさがきつくなって残したほど。いまとなれば残したあの3枚の皮、今食べたいよ今!

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鴨王がある淮海中路はブランド路面店が立ち並ぶっぽいちょっと高級風味。銀座的な?よくわからんけど。イルミがすごくキレイだった。ぶらぶら歩いたあと、ヒゲにどうしてもあの外灘(バンド)のバカバカしくも未来的な風景がみせたい!とタクシーでバンドへ。

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もう気が狂うくらい寒い中、さすがに観光客はまばら。それでもバンドは相変わらず美しかった。そしてビックリするくらいキレイに整備されていて腰抜かしそうになった。上海ったら文明!!(この度で、文明という言葉がプチブームに)

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ぶらぶら散歩をしたあと、一度宿にかえってお茶をのんで体をあたため、改めて外出してマッサージ屋さんへ。とにかく歩き過ぎで足首の筋がおかしくなっていて、へんな歩き方になっていたのだ。もう明日は日本に帰るけど最後、あまった元をバ~~~~ッ!と使い果たしてやるぜ!と高級マッサージ屋へ。
とろけるようなオイルマッサージと足つぼをうけ、宿にもどったのは1時過ぎ。あまりの心地良さにふたりともシャワーは明日!とバタンキューでベッドに倒れこんで爆睡。あー帰りたくないよ、上海あと1泊さして~。

【本日のお小遣い帳】
■(コロンス宿 押金戻り 44元)
■渡し船(コロンス島~厦門) 8元×2人分=16元
■タクシー(渡し船乗り場~厦門空港)   44.7元
■カフェ軽食               164元
■マッサージ椅子(10分利用) 6元×2人分=12元
■地下鉄(虹橋~南京東路駅) 5元×2人分=10元
■ユニクロで買い物            475元
■コンビニでお茶             3.8元
■ホテル代(船長YH・10%引き)      360元
■タクシー(鴨王まで)          15元
■夕飯代(鴨王)             340元
■タクシー(バンドまで)         16元
■タクシー(ソフィテルまで)       12元
■マッサージ               596元
■コンビニで水              4元
■タクシー(宿まで)           16元



上海タイフーン DVD-BOX上海タイフーン DVD-BOX
(2009/02/18)
木村多江、ピーター・ホー 他

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2011-01-02 15:42 | カテゴリ:10-11年中国めおと旅
金門・水頭埠頭とーちゃーく。イミグレで台湾入国のスタンプを押してもらうがすでにイミグレから優しい笑顔!キター!台湾ホスピタリティ(過剰な期待)。

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では帰りのチケットをばさっそく買ってから街に出るか・・・と、となりのビルにうつって、チケット窓口で夕方出航のを買おうとする。すると、窓口のスタッフの女の子が「ニホンジンー?あのね、チケットここでは1時間前からしか買えないの。だから16時に来てね」と、すらすらと日本語。

フンガ!歩き方には金門は台湾本土と違い、ほとんど日本語通じませんと自信たっぷりに書いてあるというのに、しょっぱなから日本語スピーカーいたっつーの!!
その子に笑顔で見送られ、じゃあしょうがないので街にでるか…とinfomationに行くと、バイトっぽい男子とその友だちらしき二人組。英語もダメなようなので、とりあえず目の前にあった地図をガサガサと広げ、

想去city center(中心部に行きたい)
巴士      (バス)


と書いたらすぐに「ああわかったわかった!」と金城という場所に丸をつけたあと、そのバイト男子の友だちのほうが、埠頭にちょうどやってきたバスに飛び乗って私たちをジッとみた。なるほど!これに乗れというのだな!乗りましょう。(孫正義fu)

しかし私の手元には1000台湾ドルが4枚。バス代わかんないし小銭崩せない!
乗るときに運転手さんに1000台湾ドルをみせて「これしかないだよ!」的な身振り手振りをしたら「しょうがない、あとで崩しなさい、とにかく乗れ」と同じく身振り手振りで返してきた。
ただこれはヒゲはまっ・・・たく理解できてなかったようで「なんで?なに?乗れるの?運転手さんなんていったの?あとでいいってお前なんでわかるの?」とバスにのりながらハラハラしていた。

ただの野生のカンですけど何か。

バスはのどか~~~な風景を15分ほどはしり、無事金城バスターミナル(終点)についた。
運転手のおじさんに「待っててねっ!」と言い残しふたりで新年初走り!の勢いでバスターミナル前の7-11に駆け込む。そして、日本とまっ・・・たく変わらないきれいで品物がそろっておでんの香りがただよう7-11の空気をすって 「ぶ、文明・・・」 と猛烈に感動してホッとした。
そう、コンビニは文明!

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水などを買い、小銭をつくっておじさんに小銭を適当に渡す。バスは一人12台湾ドルだったようだ。ホッ…よかった…なんとかなったー野生のカン当たってたわ~。ほんとこんな感じでまさに手探り!だって、本当は金門ではレンタカーを借りようと、台湾免許(JAFで翻訳してもらうやつ。去年作ってたの)を持ってきていたし、台湾の知り合いに相談して、レンタカー借りる予約までするつもりだったのだ。
しかし、ここでまた私の野生のカンが働いたのか、「やっぱり当日レンタカーの店に直接いって借りる」という方針に変えたのだが、変えててよかった…。これ、レンタカー予約してたら時刻通り金門につけないことで、もうテンパってたはず。。

それでも今13:30。港に行くまであと3時間もないわ~なななななんしよう!という焦りはある。とにかくinfoでもらった街歩き地図をみながら、金門おすすめのポイントでも歩いてまわろうか、と近くのなんかうやうやしそうなポイントへ。

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「清金門鎮総兵署」というところらしい。検索すると、清の康熙21年(1682年)から1992年までの310年間、金門の行政の中心であった役所。建物の設計は台湾的というよりは大陸的な雰囲気を感じる とのこと。私たちはなにやらダダっぴろくてよくわからんので、フーーンくらいの感覚でそこらへんの岩にどっかり座って、地図をみながらあーやこーや話していた。とにかく腹減ったしなんかご飯食べよか…と、顔をあげると目の前にジッと佇む迷彩服の君(きみ)。 う、撃たれる!(嘘)

「ニホンジン デスカ? メイアイヘルプユー?」

いかにも 兵役なう といった感じの若者が、ちょっぴり不器用な日本語と英語で私たちに話しかけてきた。なんにもこちらから呼びかけてはいないというのに、台湾の親切ったら本当にむこうから前のめりにやってくるんだからスゲーわマジで。

その迷彩服の彼は、一緒に地図を見ながらあれこれと金門について教えてくれた。ココに行くには○番のバスで10分くらい、お腹が減っているならあの店がいいなど…おおまかなことを教えてくれ、私たちも「本当にありがとう~」と言ってその場を後にした。ほらー、見てよ台湾の優しさが金門にもあるのよぉなんてヒゲに説明しながら歩いていると、「ねえ!」と迷彩服の彼が追いかけてきた。
「時間があるし、店まで一緒に案内するよ」
「えっ…!」


ここから、彼を迷彩服王子と呼びます。

迷彩服王子は台中出身の25歳。その名のとおり全身迷彩服。でも肩にかけているのは銃ではなく小粋な黒いトートバック。どんだけアンバランスなとりあわせ!そのスタイルが、いまの平和な金門勤務を物語っているように思う。
彼曰く、今日はおやすみとのことで金城をブラブラしていたそうな。昔は相当緊張感のある場所だった金門も、いまはいたって平和で兵役もさぞルーティンなのだろう。ヒマな日曜日にとんで火にいる困り顔の日本人たちをみて、王子はきっと話しかけたい!という好奇心が止められなかったのだと思う。私たちと金城の街中をブラブラ歩いていると兵役ナカマとすれ違うとき、なにか誇らしげな感じだったのが可愛らしかった。
つか、街を歩いている若者の8割は迷彩服きてる兵役なうな若者たちだった。兵役中のささやかなお休みの日を満喫していたのだろかねーみんな。

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ここがお気に入りのタピオカドリンク屋、とかいろんな店を紹介してもらい、一軒のお菓子のお土産屋さんに入った。顔なじみらしい。しかも「ここ、試食タダだからいっぱい食べていいよ」て。えー!ここに休みの日、おやつ食べに来てんの??アハハハ~!実際店の人もホワーっと優しそうでニコニコとどうぞどうぞと試食をたくさんくれた。さすが地方の島んちゅー!。

その後、迷彩服王子は、金城バスターミナルの二階にある「金城坑道」なる戦時中の地下通路の記念館のようなところに案内してくれた。ははーん、坑道も見所なのでおすすめしてくれるわけね。
しかし、残念ながらその坑道は5人以上じゃないと見物できないものだった。迷彩服王子と窓口にいたボランティアガイドらしきおじいさんは何かペラペラ話していたが、たぶん
「日本から来たひとたちだからいれてあげられないかなあ」
「ワシもそうしてあげたいけど、規則だし、むりじゃよ若者」
などと言っていたのではと勝手に想像。

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おじいさんはジオラマやビデオその他展示物を案内しながらいろいろと解説してくれた。すべて中国語で。なので残念ながらまったく分からなかった。すまんじいさん…。勉強して出直してくっからよ!
お礼をいってここを後にすると、迷彩服王子は
「このバスターミナルの目の前のその店が僕のおすすめの麺屋さん。じゃあ時間がきたから僕はこれで。気をつけてください」
といってさっさと立ち去ろうとしたので、あわてて「あなたの名前は?」と聞くと、迷彩服につけられていた名札を指さして「張です」

「張さん、本当にありがとう。とても楽しい時間でした。がんばってくださいね」
といって、握手をして別れた。もうお腹が減って死にそうなので、おすすめの店に飛び込んで注文し、品物を待つ間も
「台湾人は優しいねー」「優しいねー」「張さんはやくシャバに戻れるといいねー」
とひたすら二人でウットリしていた。

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ヒゲは線麺、私は水餃子?。ヒゲはやわやわの線麺がたいそうお気に召さなかったようで、私のめちゃうまもちもち水餃子を「いいなー」とうらやましがっていた。実際うまかったし。

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カワイコちゃんも食べてます。ヒゲがトイカメで撮ったロリコンショット。
さて、お腹も満たし満足になったところでさあ、本格的に街歩き。最初は「古崗楼」に行こうと思ったのだが残念ながらバスがいいタイミングでない。じゃあもう金城市街地に点在する見所を歩いて回るだけにしよう、とまずは模範街へ。

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ネットで調べたところによると「1925年に金門商工会の会長が海外の華僑から資金を募って整備した地区。100mほどの通りの両面に40棟のレンガ造りの洋館が軒を連ねており、それぞれの建物に付いているアーケードは東南アジアなどにあるコロニアル建築のスタイルを踏襲したものとなっている。島内の他の地区とは明らかに異なった造りで、その一画だけまるで映画のセットのような雰囲気を醸し出しており、一見の価値がある。なお、この地区は2003年に歴史建築物の指定を受けている。」だそうです。鹿港に雰囲気が似てるな~とオモタ。

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金門だからか、何の変哲もない日曜だからか知らないが、とにかく人がいない。観光客っぽいのを見ない。寂しいくらいだ。

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街を歩いている間、「もう変なダッサい服でいいから防寒コート買おうかな」と言い出す私。まさにそれ、岡村東野の旅猿中国編で、東野がおかしな中国服を買って寒さをしのいでたアレじゃねーか!左側のマネキンがぽっちゃりな感じがアレだ。

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なんかつまみたいな~と言いながらぶらぶら

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福々しい人(人?神様じゃなくて?)、パイ毛発見!

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こんにちわ、風獅爺です。金島に吹く風を鎮める神様だお。


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風獅爺はこんなところにもいるよ。がおー。がおーって鳴くようにキャラ設定されてるかどうかは知らね。

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朽ちかけた洋館。成功した華僑がこういうのを建てた、というのはどこのエリアにもあるけど本当に華僑の財力っつか「故郷に錦を飾る熱」は、すごかったんだろなー。

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なんだったっけなーここ。もうわかんなくなってきた。

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路地をぶーらぶら。どこになにがあるかなんてわかんない。

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おっ!金門の線麺はこうやって干されているのだね。

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なんかの廟~~~!

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こんな感じでおよそ1時間半ほど街をぶらつき、コーヒータイムでひとやすみし、また16時すぎに港に到着するようバスに乗った。帰りのバスは結構若者で混んでいた。みんな港まで何しに行くの??まさか厦門の中国人たちじゃないよねカジュアルだしタピオカドリンクをたくさん袋にいれてるし…。
港につつくと彼らはまた小さな船に乗る乗り場へと急いでいった。ああ!金門の周辺にあるさらに小さな島に住んでいる住人なんだー!なるほど…。世界ってひろいな~。いろんなところに人が住んでいるんだな~。

例の日本語スピーカーの女子スタッフがチケ売り場にまだいて私たちのことを覚えていたようで「17時の船でしょ?」と聞いてくれて何も苦労なく帰りのチケットをゲット。国境を超えるとは思えない気楽さだ。荷物もなにもない私たちはそのままパッパと出国審査も終え、今度は五通ではなく東渡行きの船に乗って無事厦門へ到着した。滞在時間4時間の短い短い台湾滞在だった…。
でも行ってよかった。すごくいい経験ができた。中国にこんなにも近い台湾である金門。絶対人々は中国人により近い感覚で生活文化も中国に違いない、と思ってたけどむしろこんなに中国に近いくせに全然台湾!というくらい人々の生活レベルは台湾だった。そういう感覚が肌で感じられてホントよかった。

東渡からはバスで一本なのは、すでに歩いて分かっているので港の前からバスにとびのり、コロンス島渡し船前で降りてそのままコロンス島へ渡る。結局厦門側はなにひとつ観光も街ブラもしなかったな~。

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コロンス島は海に囲まれているので当然海鮮が名物で路地にたくさん海鮮屋台が出て、海鮮レストランもめちゃくちゃあるのに、ニオイもダメなヒゲのせいで今夜はカフェ飯。まあ、ここもしゃれて雰囲気はあったけどね。

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おされカフェにてカレーやら唐揚げなど無難なメニューをむさぼる。ヒゲが憎い。

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こういうふうにメッセージを壁に貼る、というのコロンス島の人大好きみたいね。どこでもやってる。私も残してきました~~!なんて書いたかひみつ。ま、無難なコメント。

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蟹たべたかったでござるよ…。あーあ、心残りと言えば福建省の海の幸を何一つ食べられなかったことかな。明日は午後から上海へ移動だ。
寒いぞ間違いなく。


【本日のお小遣い帳】
■渡し船代(コロンス~厦門)  8元×2人分=16元
■ジュースやお菓子       9.3元
■タクシー(?~五通埠頭)  41.3元
■フェリー(厦門~金門)    160元×2人分=320元
■7-11で飲み物など      30台湾ドル
■バス(水頭埠頭~金城)    12台湾ドル×2人分=24台湾ドル
■おみやげ饅頭        199台湾ドル
■牛肉線麺           90台湾ドル
■牛肉湯餃           80台湾ドル
■7-11でお菓子など       42台湾ドル
■カフェでコーヒー       7台湾ドル
■バス(金城~水頭埠頭)    12台湾ドル×2人分=24台湾ドル
■フェリー(金門~厦門)   750台湾ドル×2人分=1500台湾ドル
■バス(東渡埠頭~渡船乗場)   1元×2人分
■夕飯(カフェめし)      157元




金門島流離譚 (Asia noir)金門島流離譚 (Asia noir)
(2004/03)
船戸 与一

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2011-01-02 10:53 | カテゴリ:10-11年中国めおと旅
素晴らしい…素晴らしい眠りだった!
寒くない!寒くないって素晴らしいなーっ!
オイルヒーターが非常に心地良くきいてくれてずっとぽかぽか。適切な温度=幸せなのね。私はいまささやかな幸せを見つけたよ(ポリアンナ)

さて今日は、フェリーに乗って「金門」という台湾支配下の島へ行くことに。地図をみたら完全に中国大陸にぺったりひっついてる島なんだけどあくまでも台湾のもの。だから2008年発行分の歩き方にはまだ「厦門~金門は外国人は行くことができない」と書いてあるほどの国境最前線の元戦地。レアだわー。奥様はレアが大好きである。

厦門には金門に行くフェリー航路が二つあり、東渡埠頭五通埠頭という港から、金門の水頭埠頭を結んでいるという情報はわかっていた。ただ東渡のほうが断然でかく、便数が多く、場所もホテルからは便利ということで、疑うことなくそこから行くことにしていた。
だいたい五通埠頭の場所さえどの地図にも書いてないし、そりゃ東渡できまりでしょ!

9:30厦門・東渡出発~10:30金門・水頭到着のフェリーに乗って、現地でレンタカーを借りて郊外のユニークな建築物をたくさん見るぞぅと張り切っていた。余談だけど、よく考えたら私、旅では自然よりなにより建築物見るのがどうも好きらしいということに最近気づいた。遅っ!
台湾の知り合いも私が金門に行くと知って色々調べてくれた上に「分からなかったら私に電話してね!」とまで言ってくれていたのだ、ありがたい…(泣)

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私の頭の中では 9:00までに港につけばいいから、8:30に宿を出て渡し船にのってタクシーに乗って…よし、7:00に起きて8:00にメシ食うぞ!ともう完璧なスケジュールが出来ていたのだ。

なのに。

なのに。

なのにーーー。







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一人っ子としてバリバリ甘やかされてる風の、躾のはいってないやかましいクソガキどもとほったらかし親たちでカオスな中、黙々と朝食を食べ、身支度を整えてさっさと宿を出る私たち。コロンス島は入るときは無料だが出るときに8元払うらしい。知らんかった…なんか「正月は免費(タダ)」かと勝手に思ってたけど、この看板どういう意味っすか?

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厦門側の船着場につくと、なんか…なんだか雰囲気が違う。このダンスしている人達はなに?沿道の人垣はなに?みんな「ぢゃいよー」「ぢゃいよー」って何を応援してんの?そこどいてよ早くタクシー捕まえなきゃいけないんだから…ってふと見ると。

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えっ。なんかゼッケンつけたひと走ってますけど。パトカー先導してますけど。延々向こうをみても車はしってませんけど…!
まさか…マラソンde道路封鎖!?


嘘だろーーっ!いやでも間違いなくそうみたい。重たそうな荷物もったひともガラガラ引いて歩いてる。こ、これは…もう9:30の船には間違いなくのれんな…とにかく港方向に歩いて、この道路封鎖が途切れたら速攻タクシーひろおうぜ!とテクテク歩き出した。

あーあ。よりによってマラソン今日やらなくったっても…とかいいつつも

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こんなことや

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こんなことや

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こんなことをしながら、余裕ぶっこきで歩き続ける私たち。

ちょっと!どんだけ歩いてもずっと道路封鎖続いてるぞゴルァ!!!
驚くことに結局港の前にきても道路封鎖は続いていたのだった…。ちょうど私たちの移動ルートとマラソンコースがしっかりかぶっていたらしい…。信じられん。ぜいぜいといいつつ結局1時間歩いたことに。しかも途中道間違えて貨物港のほうに出ちゃうし…でも道を聞いたマラソンのガードマンみたいな女の人がわざわざ走っておいかけてきて「ごめんなさい!間違えて教えちゃった!東渡は向こう!」と身振り手振りで教えてくれた。親切さんだぁ~わざわざありがとね。

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さてでっかい港によぼよぼたどり着いたものの、またここでも変な違和感。…ン?なんでこんなにガランとしてるの…?車一台、タクシー一台待機さえしてないじゃないの…嫌な予感…。
建物内に入ると、さっそくカウンターのおねえさんたちが「うちで買え買え攻撃」の声かけをしてくるので、「金門金門」とたずねると、「ああ、金門?マラソンのせいで14:30の船からしか出ないわよ」と厦門の港のタイムスケジュールが書かれた紙を差しながら、筆談で回答してくるではないの。

つまりマラソンで道路封鎖

旅客が港に辿りつけない

船だしても客いない

道路封鎖がとかれるまで船出さない
(鼻ほじりながら)<イマココ

ガーーーーーーーーーーーーン!!!!ガガガガーーーーン!!!!!
14:30フェリーで行ったってなんにも出来ないじゃない!意味ないよ!

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私たちはふらふらと椅子に座り込んで「なんでまたこんな日に…」と頭が真っ白になった。もうあったまに来てしまい、日本語で「もーーーっ!もーーっ!!バカバカバカ!マラソンのバカ!なんしようとや!」と叫びながらマンガみたいに脚と手をぐるんぐるん回しながらじたばたした。あんなに手足を回すのは、ドクタースランプの登場人物かアタシかというくらい回ってた。ヒゲはそんな私を知らんぷりしてたけど。

現在10:00。もし私らが「もう金門に行くのはやめた」ということにしても、また同じ道を1時間歩いて戻らないといけない。それは精神的にも肉体的にもちょっとつらい。かといって、14:30なんて待てない。ふと、カウンターでもらった港のタイムスケジュールをみると五通埠頭発12:30 の文字。

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あ。五通埠頭がある。
たぶんこの近くじゃないからマラソンの影響はないはず。しかも、五通から金門までは30分で到着するらしいから13:00に金門について17:00ので帰ってくることができる。短いけど、行かないよりマシ。14:30発よりマシ。ただ、その港がどこにあるかわからない…この道路封鎖どこまで続くかわからない。

よし!とにかく気持ちを新たにしてまた先まで歩いて行こうよ。
そして道路封鎖がきれたところでタクシーを拾おう。
厦門島内(※厦門は島です)だとおもうから50元以上になることは絶対ないはず!


そんな希望をもってまた私たちは歩き出した。まるで母をたずねて三千里…マルコーッ!アメデオーー!
そう進みだすと「あらっハーイ!」と話しかけるお姉さん。ヒゲは誰かわからなかったようだが、よくみると昨日のNAYA cafeのマネージャーさんじゃないの。顔立ちがきれいで、英語が話せた人だったので印象に残っていたのだ。

きあ   「あ!NAYAの!歩いて店に行くの?」
おねえさん「そうよ~マラソンのせいでバス走ってないし」
きあ   「教えて欲しいことがあるの!私たち東渡から金門に行こうと港に行ったけどマラソンのせいで船がでないから、五通という港から行こうと思ってるの。あなた五通埠頭がどこにあるか知らない?」
おねえさん「五通?五通…エーッ聞いたことないわ」
きあ   「ええっそうなの?」
おねえさん「うん、知らないなぁ。この港、金門なんじゃない?」
きあ   「そう…わかった!ありがとう!」
おねえさん「気をつけてね~」


厦門っ子が知らない港ってどこだよ…(泣)。

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不安になりながらひたすら歩く。もうイライラしたので猛烈にお菓子が食べたくなり、通りがかりのスーパーでお菓子を買って歩きながら一気食いした。やけくそで道路の真中を歩いたりした。(このへんはすでにコースアウトで誰も走っていないのだが道路封鎖だけが延々と続いていた)

東渡からタラタラと40分くらいあるいたところでようやく、本当にようやく車が行き交う大通りに出た。
もう泣けちゃうわん!車という文明の利器、万歳!
とにかくどこにあるかわからないので、タクシーに乗り込んで「五通码头」と書いたメモを見せた。分かってくれるかな…運ちゃんは、普通に理解してタクシーをブッとばした。とりあえず五通埠頭は存在するらしい。ホッ。

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(右)がんばって図解してきたのに、なぜ最後の絵だけ一筆書きっぽいゆるキャラに… (左上)こぢんまり系五通埠頭(左下)交流しようゼ(バンドやろうゼ的な)看板が港に。

道路標識をナメるようにみながら確認したところどうも空港に近いところにあるらしいことが判明。タクシー代は41元。とにかく、とにかく無事についたことがありがたい。並ぶ旅行会社のカウンターで金門行きのチケを買い、イミグレ通って12:30ぴったりに出航。いやーーーーっ嬉しい!30分で台湾なんて嬉しい。

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ガラガラの船内で余裕ぶっこきながら、船は金門・水頭埠頭へ到着。近い…。



その8に続く




金門島・澎湖諸島―島の魅力を満喫する (旅名人ブックス)金門島・澎湖諸島―島の魅力を満喫する (旅名人ブックス)
(2008/05)
荻野 純一、伊東 ひさし 他

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2011-01-01 19:52 | カテゴリ:10-11年中国めおと旅
コロンス島の高台にある日光岩から下って、コロンス島のメインストリートや中心部の路地などぐるんぐるん歩くことに。お散歩お散歩楽しいな。

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林氏府、とかいてあった八角形の瀟洒な洋館。どうやらホテルらしい。中に入ってみたいなぁ。

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よくみるとレンガの模様が珍しいので、不思議な雰囲気になってる。

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他のエリアでもこのへんてこレンガの塀を発見。整然と並べるより不規則な方が味わい深くなりそう。

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informationのある中心部エリアは賑やか!このへんにもビルの上にあるペンションとかがすごく多い。このあたりはちょっとうるさすぎる。私らが泊まったところは港から近いし静かだし中心部には歩いてすぐだし、本当にちょうどいい!

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少しメインを外れると生活感たっぷりの風情。

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もったいない…!という気持ちはもうグッとこらえて。中国人はどうしても洗濯物を屋外に干さないとダメらしい。ひらひらパンツもなんのその。

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純欧風、ベタな中華風、折衷タイプと、様々な顔をみせてくれるコロンスの路地。思ったほど猫が見当たらないのが残念だがこんなに寒きゃしょうがない。

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ふらふら、自分がどこにいるかわからず歩いても小さな島は必ずどこか道にでるので散策しやすい。

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疲れたし寒いし、カフェで温まろうよ~と、なにやら可愛らしい猫キャラのカフェへ。チーズケーキがおいしい店らしいので、ふたりでコーヒーと自慢のチーズケーキを。やはりここの若いスタッフもとても感じがいい。英語はほとんど通じないけど身振り手振りと笑顔つき。
店の掟「タバコ禁止!バクチ禁止!キス禁止!」なのは分かるけど、最後の行はどういう意味ですか?

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風が冷たくなってきたなぁ…日が傾いてきても、観光客の勢いは衰えない。この島は夜景などもきれいなので夕方から来るカップルも多いようだ。

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お気に入りの一枚。福建省厦門、コロンス島の福建路だよ。

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さて、そろそろ一度宿に戻って部屋に案内してもらおうかな~。寒い寒い。

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わあ、広い!そして窓の外の緑がすごく綺麗だ…!やっぱりここはどんなに蒸し暑くても夏に来てみたかったよ。

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トイレも清潔で広くて、シャワーブースとは別に湯船が!あああ…!昨日お風呂に入ってないぶんここで浸からせていただきますよぅ!

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開放感たっぷりのサンルームが併設。でもやっぱり寒いからここでくつろぐことはなかったけどね…。

うんうん、お部屋は大満足。自分の身の丈に合わないゴージャスステイはまったく求めないし(※マカオの非日常5つ星カジノホテルは別!)、人にかしづかれると居心地悪くなるので(だから旅館みたいに仲居さんがべたべたするの苦手)、こういうプチホテル系が一番好きだ。スタッフも明るくアットホームで楽しい2泊になりそう。
宿のロビーで犬とたわむれて、さあ夕飯食べに行こう。

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世界中のマクドナルドはその街の中心部にある。まさに目印。

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牛肉麺をいただきまあ~す!ヒゲ大絶賛。肉に臭みがなくとても好みの味だったそうな。こんなに海に囲まれたエリア…海鮮が名物なのに、ヒゲは魚以外の魚介が食べられないので、エビもイカもカニもタコも貝も私は食べることができないのだ…本当にヒゲと旅して何がイヤって、この海鮮しばり(なにそれ)がイヤッ!泣いちゃう!

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中心部近くにあるスーパーであれこれ買い物。(右上)珍妙ファッションでおなじみの香港俳優アーロン先生「I♥CHINA」靴下発見。(左下)なぜゆえ「熊出没注意パイナップルケーキ」・・・?(右下)見にくいけど台湾のシンガーJ.J.LINがジュースのラベルで笑顔。大陸で稼いでますね台湾芸人のみなさん。

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対岸の厦門のビル群が綺麗だよ~夜の散歩もゼッタイステキ!ただ、防寒が完璧でない私たちには無理!

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向こうに対岸のビル。手前にクラシカルな雰囲気の洋館ライトアップ。本当にオールド&モダンの見事な対比。

RIMG0449.jpgというわけで、永定からコロンス島まで長距離移動で濃厚な一日だった。もう脚が痛いくらい歩いているよ…。さっそく、湯船に半分くらいお湯をためて浸かる。ぷは~~~~極楽!よきかな~~~~!(インスパイア@千と千尋のお腐れ様じゃなかった神様)
しかしヒゲの番になると湯船からはお湯はちょろちょろ漏れてへり、シャワーのお湯も途中でぬるくなったらしい。スマヌ。



【旅のお小遣い帳】
■バス(永定民族文化村~厦門)2人分  104元
■タクシー(バス降車場~渡し船乗り場) 20元
■ランチ(NAYA CAFE)  100元
■日光岩入場料      60元×2人=120元
■ホテル(2泊分)     1500元(※押金含)
■ジュース        5元
■張三瘋欧式奶茶舗    75元
■スーパーで買い物    20元
■夕飯(牛肉麺など)   84元
■コーラ         5元  



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(2003/04/24)
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2011-01-01 11:49 | カテゴリ:10-11年中国めおと旅
3日目の朝~~~~。れ・い・ぞ・う・こ★

寒い!寒いです!!!息が白いです(注意:部屋の中)。肩をすくめながら歯を磨き、顔をぴちゃっと申し訳程度に洗い、髪をささっと束ねてさっさと部屋を出ます。ちきしょう!覚えてろよ!!!(泣きながら階段をおりる私たち)

宿のすぐそばの売店がこの民族文化村のバス停を兼ねているらしく、宿のおばちゃんに連れてきてもらって切符をここで買いなさいと教えてもらった。ありがとねーおばちゃん!でもエアコン詐欺、訴えてやるからな!(脳内だけで)

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民族文化村の門の目の前なのですぐわかるはず。手書きのチケットをおじさん(お兄さん)が売ってくれる。しかしおじさん、ネットで見ている戦争ドラマみたいなのに夢中で書いている手がピタッととまってパソコン画面に釘付け。その様子がコントそのものだったので爆笑したら、おみせのおばちゃんやそのおじちゃんもおかしそうにわらっていた。なんかこれまで見た中国人、とっても愛らしくて感じのいいひとが多いな~。

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よろしければご参考に。2011年1月1日時点のバス時刻表でございます。厦門直通便は少ない!乗継面倒くさいけど龍岩に出るほうが便数余裕。

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店に貼ってあった地図…キャーーーッ!台湾が中国にのみこまれてる~~!って中国の地図だから当たり前なんだが。尖閣諸島は未確認。

さすがに山の朝。もうジッと立っていられないくらい寒い。体感温度たぶん1~2度。
普通こんなにさむいなら、店の前に一斗缶だしてそこで木とかくべて暖かい場所をつくるよね??日本なら。しかし昨日から「暖房を使うなんて親の仇!」とでも言うようにどこも暖房をつかってないのだ。信じられない。お前らいったいどこでぬくぬくしてんだ!と小一時間(以下略)。
店の中で足踏みしながらひたすらバスを待つ。死ぬ死んでしまう!実はこの時、日本で風邪引いておいて本当によかったと思った。たぶんここっで風邪引き始めたらフラフラでつらくて大変な時期だったはずだが、もうすでに引いていたので鼻水が2割増くらいですんだからだ。ポジティブ。

しかもこういう時に限ってバスが遅れてる。ああああああもおおおおおお!と、マジでキレちゃう5秒前くらいになってようやくバスがきた。うわああ・・・往路の3倍ボロいバスきたよ~大丈夫かね?しかも往路とちがって私たちが乗り込むと見事にバス満席。私たちはぎりぎりいちばんうしろの席に並んで乗れたが。本当はバス移動の時は前にのるのが私の好みなのにな~なんて思いながら。

さて、20分遅れの8時前に永定民族文化村を出発。当然あのちんサムロードをまた通るわけだ。

が、これがバスがボロい上に、運転の荒っぽさなんぞなこれ!!!ぎゃ~!バスひっくり返る!

もう生きた心地がしないのに、そんなゆれゆれのバスの中でも、私たちの前の席に座る若い中国人の女の子ふたりづれはバス内に持ち込んだスープをこぼさずに飲んどるやんけ。もうあまりにもそのシュールな光景が面白くてゲラゲラ笑う私たち。大きく揺れ続けるバス。しかし上手くバランスをとりながらスープを飲んで餃子みたいなのを食う女の子。なにこのパラレルワールド。

しかし笑っていられるのもここまで。
往路と違い乗っている乗客の質が地元の田舎の人達、ということもあるのだろうか、バスの様子がおかしい。
ぎゃっ!あちこちでゲロリスト発生!
バスの窓をあけて豪快にダイレクトゲロ!バス内のゴミ箱復路に顔を突っ込んでゲロ!中川家の弟似の車掌さんはゲロ袋を配るのに大忙し。ひえええ…なんだよこの地獄。阿鼻叫喚!どんだけみんな車に弱いのよ~!

厦門につくまでみっちり4時間、あちこちで「げええええ」「うごぼぼぼ」と地獄絵図が繰り広げられておりました。正直、いちばんうしろの席でよかった…とヒゲと胸をなでおろした。これ目の前や隣でやられたら間違いなくもらいゲロしてたわ。

さて厦門についたはいいけど、バスターミナルではなく訳の分からない道端で下ろされ私たちは途方にくれる。地図でだいたいの場所を把握し、タクシーを捕まえてコロンス島への渡し船乗り場へ。この時おつりごまかされてちょっとイラっ(わずか2元だけど)。

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香港のスターフェリー感覚で10分ほど乗り、コロンス島(鼓浪島)へ。さすが1月1日(祝日だよね?)、めちゃくちゃ人が多い。島へ渡るのはタダだが、島を出るときに8元払う。

コロンス島は、もともと租界地だったので西洋人が暮らしていた洋館が立ち並んでいるそうな。石畳の路地が迷路のようにつづき、今は中国人の生活感と洋館が融合した不思議な雰囲気に満ちている。しかも自動車乗り入れ禁止(唯一消防車が走れるらしい。パトカーもゴルフカートみたいなやつだった)のため、お散歩は非常に楽しい。

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島についたら人人人!ひゃ~すごい観光客!ガイドしましょうかと中国語で声を掛ける人もすごく多い。と、とにかくチェックインしましょうや!と船着場から徒歩3~4分の場所にあるメールで予約したプチホテルへ。
あらかわいい!もう少し気候がよければテラスでのんびりコーヒーとか楽しめるんだろうに…。

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わお!玄関に犬いたよーーー!!犬好ききあ夫妻にとってなんという嬉しいサプライズ。わっしわしに可愛がってやんよ。

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部屋の中は当たり前のようにクリスマス。コーヒーショップ兼朝食スペースだそうな。ここのレセプションで初めてまともに英語で意思疎通できてめちゃくちゃホっとした。言葉が通じるってすごいことなんだね…涙。
「まだ部屋の清掃が終っていないの。荷物を預かるから先に観光をしてきてくれる?あと2~3時間後にはお部屋に案内できるわ」とのこと。私らも十分な中国元を用意してなかったので、じゃあ島の中のATMでお金おろしてくるね、とそのまま荷物を預けてすぐに観光にいくことに。

腹が減っては戦ができぬ。コロンス島を調べたら必ず出てくる有名猫カフェ「娜雅珈琲(NAYA CAFE)」が近いのでまずはそこに。ここも宿泊施設がある。コロンス島はとにかくおしゃれで気の利いたプチホテルが多い。

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おっさんとレンガ造りのたてものと私。娜雅のとなりにはユースホステルもある。便利だしよさげな雰囲気だった。

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中も可愛い!台湾人の予約客なども来ていた。若い観光客に人気なんだろうなー

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こういうメッセージボードのような思い出帳的なものがすごく多かったコロンス島のカフェたち。

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とりあえず頼んでみたスパイシーチキンピザ。可もなく不可もないカフェ飯。雰囲気を楽しむところなのでまあこんなものでしょう!猫が一匹いた。普通はテラスの方に何匹もいるらしいけど「寒いからいないみたい」とマネージャーさん。

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可愛い窓…。とにかくコロンス島全体がこういう雰囲気。中国人観光客でみっちみちなので静かな島でのんびり散策とは言い難いけれど、十分満足できる愛らしさに満ちていた。

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ステキな洋館…っぽいんだけど、洗濯物ずら~~!生活感丸出しなのが味わい。

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きっと洋館を改装してホテルかカフェにしているんだろうな~。

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立派な門構え。でっかいレンガの洋館。

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このお洒落な雰囲気はやはり絵になるのだろう、とにかく島中結婚式フォト撮影隊だらけ!幸せそうなカップルが様々な衣装替えをしてラブリィなポーズで撮影中。マジで朝から晩までどこでもみかけた。相当な数の撮影隊がいた。日本人もどうにかすればできるんではなかろうか~??結構よさげだったですよ。

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とにかくおそろいの帽子をかぶった中国人団体旅行客がうようよだったのでこんなふうにひと気のない写真をとるのも大変。この木何の気?気になる木~。

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中国内でのピアノ保有率ナンバーワン!という土地柄を活かして、島内は「音楽モチーフ」のサインがたくさん!見つけるのもとっても楽しい。なかなか気が効いてるよね。

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さて、コロンス島に来たら日光岩にのぼらなきゃ意味ねーよと言われるらしい場所へ。私もヒゲも坂道や階段は苦手だが頑張りますとも!入り口から20分ほどひたすら坂道をあがり階段をのぼる。

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まだ~?って上を見たらひいい!なんかでかい岩の上に展望台あるし!!すごい狭くて急な階段をのぼる。なんでこんな危険なところに2歳児をつれてくるかなあという家族連れやいちゃいちゃカップルや団体客でカオス!

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息をきらせながら登ると…わああ…綺麗。オールド&モダンの見事な対比!!やっぱり高いところから見る風景は最高。今までみた最高の高いところからの風景はプラハ城だったけど。ここの煉瓦色の屋根屋根もすごくいいな。

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ゆっくり風景を眺めていたい…といいたいけど実はこの展望台、畳2畳分くらいしかない。どんどん見物客がいれかわるので(&撮影屋さんが押しこんでくる)さっさと退散。さて、コロンス島の街中を歩きにいこう!



その6につづく。




High Quality Digital Image <br />アモイ<中国> XiamenHigh Quality Digital Image アモイ<中国> Xiamen
(2004/08/18)
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2010-12-31 20:08 | カテゴリ:10-11年中国めおと旅
ガッタガタのロング&ワインディングロード第8章を駆け抜ける俺たち(ニヒル)。一番人気の承啓楼に到着でっす。ここはいくつかの楼が固まってたってるところらしい。

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ぎゅうぎゅうに詰まってるらしい。何が詰まってるのか入ってみると…

2011shokeirou
内部どーーん!詰まってた~~!!しかし私の広角でも全部が一度に撮れないので、写真をつぎはぎつなげてみますた。写真をクリックすると迫力あるデカい写真が見れますので是非クリックしてみてね。

さらに、動画で撮ってみました。ざわめきとか現地の雰囲気どぞ。


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このぎゅうぎゅうに建てられた建物の隙間にもしっかり生活。1階は炊事場。

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提灯なんかも綺麗にかざられていて風情あり。ぴゃおりゃん~!(=きれい)。ごたごたしたお土産屋さんが目立たないのもいい。結構長居したけどもすこし居たかったなー。

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この楼の自治会長?町長?よくわかんないけどやあやあよく来たよく来た!お参りしていきなされと無理やり線香に火をつけて祈らせるなんか可愛いおっちゃん。名刺までいただいた。自慢の楼みたいでいろいろ説明を受けた。

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さて、もう4時すぎて日も傾いてきたし外の土楼もみなきゃね~。お隣さんにいってみようか。

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五雲楼は完全工事中で内部がこんな蜘蛛の巣みたいな状態。これはこれで面白い。

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ってこの土楼がもうなんなのかわからない・・・が、他の写真と見比べて消去法で考えると隣の世澤楼だと思う。ここも結構内部にしっかり建物があって見晴らせない感じ。おっさんたちがトランプ賭博に興じていた。

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おじさんが「寄って行きなさいよ~」という感じでまたまた福建らしくお茶でもてなされる。すごーく美味しくて3種類くらいいただいた。わんこ茶と言ってもいいくらいの勢いで尿ーっ!芯から冷えていたのでぽかぽか。おじさんありがとう!

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そして僑福楼。ここはお土産屋のようなものもないシンプルで小さな土楼で私は結構好感触。ここも自治会長みたいなおじさんが話しかけてきてきれいでしょ?みたいな自慢気な感じでアットホームでよかった。

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中心部の洋風の?廟みたいなところが可愛い。とにかくこぢんまり~という表現がぴったり。

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寝転がって丸く切り取られた空をみあげてみたかったけど、中国人のおそるべきタン吐き率を目の当たりにしたら、犬なんかとても散歩させられない!ってくらい地面が汚らわしい。

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もうそろそろ民俗村のほうに戻ってそっちを観光したいけど、李さんのところにもどったら「まだ上にのぼってないでしょ?あの道うえにのぼったら高台から見れるから見てきなさい」みたいなことを身振り手振りされたが、もうへとへとで坂道をあがりたくなかったので、民家の犬や猫とじゃれあいながら時間をつぶして車にもどった。
李さん、なんかもぐもぐしてたけど、あんた食事休憩したいだけやないんかい~。

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さて、客家飯店に戻って、お茶をのみながら(また茶か!)今日のドライバー料の支払い。実は今日行こうと話していたところの「和貴楼」は、李さんが「超遠いからやめよう」と却下されたのでマケてちょーだいよ!と320元と言われたのを300元に値切る。たいした値切りではないけどそこ大事なとこ。

もう5時すぎで暗くなりかけたけど、とりあえず民俗村内の振成楼は見ておきたいので、急ぎ足で民俗村内へ。今回、どこのエリアでも結構な入場料とられて想像以上に金使っとるな~しかし!
李さんとはここでおわかれ。どうもありがとう!


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民俗村内は…もうとにかく想像以上に門から村までが遠くて泣きそうなくらい歩いた。なんでこんな歩かされるんだよ!足が痛くてしょうがない。どんどん暗く寒くなるし~まじで競歩みたいなかんじで振成楼へ。わあもう暗いよ!

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ああ、でもやっぱり来てよかった!なんか洗練されてる~。お土産屋土楼にうんざりしていたのでこざっぱりしていて凛としている。しかしそこの住人らしき男性がしつこく50元で上にあがらせてやるから!と身振り手振りでしてきたけど、もう何回も他の土楼の上階にも行き、へとへとに歩きしかも民俗村に入るのに一人90元も入場料はらってんだからもういいっつーの!

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きゃわゆい井戸。お土産屋さんもあるんだけどそっと存在してる感じ、見えるかな?

さらに村の奥にずっと歩いて言ったけどもうこれ以上行くと戻りが大変だ!というところで泣く泣くひきかえした。うえーん90元もはらったのに~。あと1時間日暮れが遅ければ…やっぱ冬の観光はもったいないよね。GWあたりがいいのかもしれないね。むしろ暑いかな。

そそくさと外へ向かっているときも。どんどん暗くなろうというのに、この時間から欧米人客がぞろぞろやってきたのはスゲーなと思った。ブルブル震えながら宿へ飛び込んだ。おっかさんメシにしてくれろ~!ぺこぺこであります!

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私たちの他に若い女性2人組が隣の席に座っており、「中国語わかりますか?よかったらお手伝いします」と英語で話しかけられた。
彼女たちは西安から観光にきているお友達同志らしく29歳のOLさん。メニューの説明やオーダーのお手伝いなどとても甲斐甲斐しく世話を焼いてくれてありがたいばかり。「なにここ台湾だっけ!?」と錯覚しそうになった。おかげでおいしいご飯食べれました~わあい。むさぼる。がつがつがつ!

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ご飯を食べたあとはそのままずっと話し込む。茶色のダッフルコートのチェリーちゃん(仮名)が猛烈に日本文化が好きらしく、私はこんなに知ってるんだよー!とメモにどんどん書きこんでいった。ひゃ~~!ほんとにだいたいのメジャードラマや漫画やアイドルは網羅してる。しかも好きなアイドルは亀梨和也と唐沢寿明(笑)なにそのラインナップ!

西安はこの永定の夜寒さの比じゃないらしく、私たちが寒い寒いと言っていても「これくらい甘いな」という感じだった。おそるべし内陸部!!!

とにかく様々なガールズトーク系に花が咲きすぎてしまい、店のおばちゃんたちが「あ~、閉店したいな~」ともじもじしていることやヒゲが寒くて寒くてたまらん状態で早く切り上げたくなってるのは十分分かっていたが、チェリーちゃんの勢いがとまらない。

もう一人の梅ちゃん(仮名)の「この後どこにいくの?」という質問に「厦門から台湾の金門にいって、その後上海で1泊して日本に戻るよ」と言ったところ、チェリーちゃんが「私の実家、上海の近くなの!ナンチンって知ってる?」

ナンチン?どこ?ペンを渡して書いてもらったら

南京

あっ・・・南京。南京ね、へえっ!と一瞬だけ戸惑ってヒゲと顔を合わせたことに敏感に気づいたチェリーちゃんが、「私英語苦手だから・・・」とペンで何か書きだした。いまそのメモがないので正確な文字はかけないけれど内容はこんなかんじだった。

日本と南京はとても敏感な問題がある。でも私たちは仲良くすべきだと思う。

わたしたちは自然に握手をし、その後メアドを交換して別れた。なんかとてもいい出会いだったな…。

よく考えたら大晦日。普通ならもうガキ使を見ながらまったりしている時間だが、部屋にもどっても全然エアコンがきいておらず、部屋の中で息が白い。こんななかぬるいシャワーなどあびれるわけもない(ドライヤーもないし)。もう、エアコンが効くかどうかなんか宿決めのとき調べられないもん~!あったから安心したんだもん~!うわーん!

とりあえず布団も薄薄のため、ツインで別々に寝るより二枚重ねて一緒に寝ようとほとんど着替えず(着替えると凍えて死ぬ)そのまま布団に入ってピクリとも動けずまんじりと夜を過ごした。ヒゲはこんな状況でもすぐに眠りに落ちて羨ましい…あたしは苦しくて眠れないよ。うえーん早く朝になってよー。

朝、1時間の時差を間違えて目覚ましをかけてしまい一瞬起きた時、ヒゲが「ハッピーニューイヤー」とボソっと言ったのがツボに入った。

【旅のお小遣い帳】
■宿代(客家飯店)         60元
■南靖田螺抗エリア入場料(3ヶ所分)100元×2人=200元
■承啓楼エリア土楼群入場料     50元×2人=100元
■民俗村エリア入場料        90元×2人=180元
■車チャーター料半日        300元
■水とお菓子            16元
■夕飯               75元



南京玉すだれ入門南京玉すだれ入門
(2009/03)
花丘 奈果

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2010-12-31 13:36 | カテゴリ:10-11年中国めおと旅
軽バンのおじさんは李さん。すごい人の良さそうなのんびりした感じの人(がっついてない感じ)でとても好感がもてた。て、おじさんて言いながら実はあたしらより年下だったりしてな!なんて笑ってたけど心のなかでは笑ってなかったアタシ。

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未整備のちんサムロードを行く。この感じはまだぜんぜんひよっこロード。とにかくすごかった…TDLのアトラクションみたいな揺れを体験できますた。

さて、まずは、私が行きたいエリアで一番遠い南靖田螺抗土楼群をまず目指す。そこからあれこれ土楼を見ながら戻ってくるという手はず。南靖田螺抗土楼群に入るには、途中入場ゲートのようなブースがあり、制服を着た若者がチケットを売っている。とっても明るい無邪気な笑顔で手を振ってくれて、なんだか嬉しくなった。

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これがその入場ゲートで購入したチケ。「田螺抗」「裕昌楼」「塔下村」の南靖3ヶ所を回るにはこの100元チケットを買うしかないのだ。高いな…100元て。まあしゃあない。

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寝ぐせ全開の李さん、先にご飯食べる?と田螺抗入り口の直ぐ近くにある小さな食堂に入っていった。もう13時近いのでそりゃお腹ぺこぺこ。喜んでメシタイム。李さん勝手知ったる我が家という感じでお茶をいれてくれる。さすが福建省!誰も彼もがキッチリした作法でお茶を入れてくれてイエス!!エキゾチック福建!!!

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こんな辺鄙な村の食堂なのに、食器洗浄は外注!?めっちゃ綺麗にパッキングしてあって安心して使えるのが嬉しい。潔癖気味の人も安心してご飯食べれるかも。(でも食材がどのように加工されているかは想像しないようにしよう。私はゼッタイ想像しなかったYO!)
それでも李さんは暖かいお湯を一度お湯のみにいれて、それで食器を洗杯してた。わ~!中国っぽい!

とにかく海外で自分の舌に合うものを食べるのが絶対条件の、好き嫌いの多いヒゲも絶賛の中華料理を満喫したあと早速田螺抗へ。チケットにパチンと穴をあけてもらっていざ…

うわーーーーーーー!!!かっけーーなーー!!

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方楼(四角い楼)を中心に花びらのように円楼が囲んでたつその様は圧巻。これグーグルアースで見たらおもしろいんじゃないかしらねー。中国人観光客でみっちみちだったけどなぜか私たちが記念写真をとるときは場所をあけてくれた。あ、あざっす!

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この展望台からあの土楼群まで階段が整備されているので歩いていける。李さんとは土楼群むこうの駐車場で待ち合わせることにして、わたしたちだけテクテク階段を歩いていくことに。村の中は…なんかもう、見ないほうがよかったなーっつーくらいお土産物スペースだった。花火も打ち上げる場所から遠いところからみるほうがきれいなのよね。

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真ん中の方楼から空をみあげる。晴れすぎてコントラスト強すぎ。

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方楼を囲む円楼。シンプル。そして中はすべて土産物屋。

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李さんとおちあって今度は下のほうの展望台へ。下からみるとこんな感じなんだなー。打ち上げ花火、上から見るか下から見るか。

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お次は裕昌楼でっす。700年くらい歴史のあるめちゃ古い土楼らしいです(アバウト)

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裕昌楼の見所(?)はなんといってもこの「アホか!」とつっこみたくなるくらいゆがんだ設計。しかも年を経て歪んだのではなく最初から歪んでたとのこと。傾き度は15度。漫画みたい。しかも珍しい5階建て。盛り沢山すぎるぜ。

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これでなんとなく5階建てというのがわかるかな。分かりにくい。もちろん中は風情もクソもないお土産屋スペース。中国人、商売が下手なのかうまいのか。ここは雰囲気重視でいこうじゃないのよ、ね?

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ペット?食材?

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身の回りに「福」という漢字のついた苗字のひとが5人いるので買ってあげたい。

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キャナルシティの似顔絵屋さんみたいな感じか?違うか!(インスパイア@ものいい

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次は、このエリア最後の塔下村にきますた。なんか静かな水郷~て感じですね。川で洗濯なう。

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橋の欄干に高菜が干してある。見なかったことにして今夜高菜の漬物を食べます…。

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これ何?コロンス島の寺院みたいなとこでもこれみたんだよな~。

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鴨ぐわっぐわっぐわっ。仲良し夫婦。私たちみたいね(といったらヒゲから無視された)

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なんかドア小さくないかい?風情たっぷりね。

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村の小さな土楼。さっとみてフーンとなってさっと帰る。あ、飽きてないんだからねっ!

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この塔下村には各所に公衆トイレがあったのだがこれがまたちゃんと整備されてあってびっくり。ここに来るまで各所のトイレをのぞいたヒゲが「うわー!溝しか無い!」「うえーきたない!」と散々こわいトイレの中を聞いていたのでビクビクしながら入ったのだが超ラッキーだった。
なにせ個室ドアがあったし水洗だった!!!

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すでにこぢんまり系の土楼、はらいっぱいだな・・・大きいの見たいなぁ~~と、南靖エリアを後にして、いよいよ次へ。承啓楼はすごいらしいぞ!



その4に続く



熱烈的中華飯店 DVD-BOX熱烈的中華飯店 DVD-BOX
(2003/07/16)
鈴木京香、二宮和也 他

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2010-12-31 11:10 | カテゴリ:10-11年中国めおと旅
大晦日の朝~~~~~~~~~~~~!という風情はまるでナシ。

中国の宿泊施設は「押金」というデポジットをとってくるというのを聞いていたのだけど本当に全部きっちりデポられた。40元から200元まで施設によって金額はそれぞれだったが、だいたい端数をそのまま押金として預かられる感じ。チェキンの最後にかならずレシートをくれるのでそれを持ってチェックアウトしないと押金が帰ってこない。なくさないように注意。

5:50分起床、6:30チェックアウト。歩いて15分ほどらしいのでテクテク湖濱バスターミナルまで行こうと思ったがなんか中国って…1区画1区画のスケールが他の国よりデカいな~ということに気づき、タクシーに乗ったらまったく反対の方向にきてたみたいでUターン。あ、あぶなかったー(泣)

バスターミナルでこれまた筆談で「永定土楼民族文化村 2张」と書いた紙を窓口にさし出し、すんなりと7:10発のチケが買えた。正直何時のバスがあるかわからんけど、とにかく7時台には間違いなくでるはず、というネットでの情報を信じてきただけに買えてホッとした。あと10分で出発だよ、お腹減ったけどビスケットとか買うしか無い。あわててショボいキオスクで菓子パンとビスケットを買って乗り込む。 
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そこそこきれいめのバス。中国人観光客も多数。やっぱ観光路線だからまともなの走らせてんだな~と思いきや、復路のバスがもう…それは次回日記にて…。日本人いるのかどうかは不明だが少なくともアジア以外からの客はみかけず。およそ4時間の道のり。おやつを食べたりうとうとしたり。

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ハッと目を覚ますと耳が気圧で詰まる感じ。ということはずいぶん標高が高いところまでバスはあがってきているようだ。バスから外をみると、おお福建土楼の案内表示発見!

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横をみると、ギャッ!普通に土楼があるやんけ~~!何このさりげなさ!「名もなき土楼です」ってはにかんでるかんじ!トキメキ!まだ予定では文化村到着は1時間後。つまりかなり広範囲に土楼はあるんだな~。全部見てまわる人は大変だわ。

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さてこの最後の1時間が大変な道のりだった。世界遺産にも指定されいまこのエリアは開発ラッシュらしくとにかく道の整備中でかなりのちんサムロード。この30数年間味わったことのないアクロバティックな悪路(韻踏み)で脳みそシェイキング。今考えると、よくゲロリストがいなかったもんだ。

「こんな道を、バイクチャーターで土楼巡りするのは自殺行為。これはもう車チャーターをするしかない。到着したらすぐに車を探そう!」と、この悪路を見て心に決めた。どう考えてもあと1年くらいはこの悪路は続きそうな気がする(いや中国のことだからわからんな…ヘタしたら人海戦術で1日でやってまうかもしれん)ので、近々行く予定の方は間違ってもバイタクはやめたほうがいいと思う。
バイクから転げ落ちて骨折とかバカバカしすぎるから。

11時過ぎにようやくバスは到着。それは見事な土楼の目の前だった。きゃあ…と浸るスキもなく、目の前のメシ屋兼旅館のおばちゃんたちの「うちに泊まれ攻撃」。実はあとから気づいたのだが、見事な土楼の向こうに中規模の4階建てくらいの鉄筋風のちゃんとしたホテルがあったので、そこに行けば 普通の大晦日の夜を過ごせたに違いないのに 私たちは「この目の前の旅館のおじちゃんおばちゃんたちが、車チャーターを斡旋してくれる」という情報をネットでみていたもので、ここに泊まったほうがなにかと便利そうとついつい部屋を見にふらふらと入っていってしまった。
ちなみに、普通の大晦日の夜というのは 暖かくて普通に歯を磨いてパジャマに着替えて眠れる ということだ。

とにかく寒い…寒いので部屋にエアコンがあれば問題ない。と思っていたらテレビもエアコンもあったし、部屋からの長めがあまりにもいいのでここでいいか、と1晩60元(約750円)のツイン部屋にチェックインすることに。結果としてエアコン全然きかなくて凍死するかと思った。

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部屋からの眺め。ほらこんな眺めならついつい泊まりたくなるでしょ?ってな!客家飯店401号室。

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荷物をおいてすぐ下におりたら宿のおじさんがさっそくお茶を入れてくれて「で、どこに行きたいの?」という感じで聞いてきた。もちろんおじさんが話すのは中国語オンリー&筆談!英単語さえ使えないので推測でしかないのだが、とにかく台湾の繁字体とはいえそこそこ普通につかわれる中国語をこの1年で身につけておいてマジよかったなと思った。

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壁にもこんな分かりやすいエリアルートが。私はもう絶対「南靖田螺抗土楼群」だけは見逃したくなかったので、とにかくそこをメインに今(昼前)から夕方まで半日で回れるコースで攻めて行きたかった。南靖田螺抗土楼群は、米軍が衛星写真で発見したとき「核の発射台に違いない!」と大騒ぎになったというすごいヤツらしい。
そしたらおじさんがココとココとココで300元くらい。バイクなら150元だけど今天很冷(今日とても寒いから)車のほうがいいんじゃない?と。私もあのちんサムロードをバイクで行く気はさらさらなかったし、300元ならだいたい相場のような気がしたので(あくまでも気がしただけ)それで行くことにした。

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車が来るまで30分くらいかかるらしいので、目の前の土楼に行くことに。宿のおじさんが「コレ、ワタシノ一族ノ土楼」と中国語で言ってわざわざ案内してくれたのだけど、すーーーーーっごい壊れかけのレイディオ!いやレイディオじゃなくて壊れかけの土楼ですよ。

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人生初土楼はボロッボロで超いい味だしてた。でもまさか本当にこれに人が住んでるの?と思ったけどマジ住んでた…。おじさんは門の仕組みとかを身振り手振りで教えてくれて大変良いガイドだった。

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いまにも崩れそう…!屋根が波打ってますよ!

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これから腹いっぱい土楼を見てまわるのだけどそのなかで最もボロボロだった環興楼。しょっぱなからこんなにパンチのきいたやつ見ちゃったわ。ステキ…

さて時は11:45。宿の前には軽バンと寝ぐせ全開のおじさんが待っていた。今からおじさんに連れられて5箇所ほど土楼をまわってくるで~~!レッツゴー!ちんサムロード★


【久々の収支メモ】
■押金返金  (198元戻ってきた)
■水×2本   3.4元
■TAXI(宿~湖濱バスターミナル) 8元
■パン・おかし 3.7元
■バス(湖濱バスターミナル~永定文化村)×2人 90元
■豆菓子 15元
■客家飯店 60元
■ジュース 3元



ロンサム・ロードロンサム・ロード
(1996/11/27)
ジミー・スミス

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2010-12-30 17:06 | カテゴリ:10-11年中国めおと旅
相変わらず当日になってもまともなバックパッキングは出来てない我が家。午後発だからと斜にかまえてのんびりしていたら、かなりのプリントアウトすべきものをしてないことに気づきワッタワタ。あと、気候が読めない。でもどうも平均15度くらいってことはまあ普通のコートで事足りるんじゃね?

最初ヒゲはフリース1枚でいこうとしたが思い直してダウンを着た。これが大正解。しかし下半身がまったく防寒装備されていないので(パッチなし、靴下くるぶし丈、オールスターの靴)大変だったが。

私なんかスタジャン1枚にパーカーしか持っていておらず、本当に旅の間中寒さと戦うことになった。そう、15度はあくまでも日中の気温。これが少しでも日が陰ったり風がびゅーびゅーふくと下手したら日本の5度くらいの体感気温なのだ。しかしそんなことよくわからず呑気で身軽な格好で我々は一路、大連経由北京行きの中国国際航空に乗り込んだ。

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大連は、行ったこともないロシアのようなイメージの風情そのもの。そして吹雪いていた
経由地なのにここで一度みんな降りて入国審査。へえ~経由地で入国しちゃうんだね。すぐに北京へ飛び、1時間ほどですぐ厦門へのフライトに。いやーーさすがafterオリンピック。北京空港ぴっかぴか!

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厦門空港に到着すると、新しさはないがとにかくデカい。アイヤ~~。地方とはいえどもさすが中国屈指の大ビジネス都市。福岡空港ってんっとチンケなサイズだなあ。便利だけどあそこがアジアのハブになることはないだろうて。つくづく感じる。

で、厦門空港は未だにクリスマス一色…。まあ、中国どこもそうだったけど。旧正月までこんな感じなんだろうな~旧暦世界は。その時、ふと「へえー厦門で国際マラソンあるんだね」と認識していた赤いたれまく。

まさかこの国際マラソンが私たちに大きな問題を与えるとはこの時点で知る由もなかった。憎い…マラソンが憎いよ!

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到着したのは23時過ぎていたため交通機関はタクシーのみ。というわけでタクシー乗り場には大行列。失礼ながら、中国人も列守るんだね…とヒソヒソヒゲと感心したのは言うまでもない。完全にこれなめてる。すいません。

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初タクシーにビクビク、ボラれないかハラハラしながら、ホテル名をかいた地図をプリントアウトした紙を見せて無事メーターを倒してもらってホテルに着いた。は~~も~~この筆談が面倒くさい。どうにか中国語がうまく発音できて通じるようになればいいのに。しゃべる勉強を全然してないからしょうがない。ホテルは、滞在わずか6時間の予定なので、贅沢な設備はいらない!とシンプルなビジネスホテル。ビジネススイート(ダブル)で4000円の部屋。

レセプションの女子があまり英語ができず単語でやりとり。この子がめっちゃくちゃ可愛くて、おさるの嫁の山川恵里佳をもっと可愛くした感じだった。ロリコン日本男子、急げ!

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直行便さえあれば2時間の距離を、ぐる~~っと中国大回りしてようやく到着した福建土楼の玄関口。さて明日早朝からどうなることやら。写真はエレベーターの中の表示。。ヒゲが「バリ5て!立ちすぎやろ!」と爆笑していた。疲れてなんか壊れてきたわ~


その2に続く。


↓これちょっと情報が古いのよね。たぶん2011年刷新版は改訂されてるはず

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(2008/12/13)
地球の歩き方編集室

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